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療育指導室
保育士の仕事
業務内容について
保育士は、国立病院機構が担っている政策医療19分野のうち、「重症心身障害医療」、「神経・筋疾患」及び「成育医療」の実施にあたり、重症心身障害、筋ジストロフィー及び小児慢性疾患等により入院されている患者様(デイサービスを含む)とそのご家族への支援を行う職種です。 入院治療を必要とする患者様へ障害者総合支援法に基づく療養介護サービス等の支援を通して、健全育成・福祉の増進等を図っています。
また、保育を基盤とする支援を行い、発達支援、QOLの向上を目指して取り組んでいます。
各分野での仕事紹介
筋ジス病棟
- 生活に変化と潤いを取り入れ、精神的に安定した療養ができるように支援します。
- 各個人の目標に応じた活動への支援を行います。
- 様々な活動を通して人との関係が円滑にでき、快適な生活が送れるように支援します。
- 生活空間の環境作りを行い、共に楽しめるように支援します。
- 行事の企画・運営を行います。
重症児者病棟
- 日常生活に必要な基本的生活習慣の獲得に向けた支援を行います。
- 療育活動の場を提供し、一人一人の個性を重視して心身の発達を促す療育を行います。
- 家族交流や生活空間の拡大のために行事の企画・運営を行います。
- レクリエーションや余暇活動の充実を図り、QOLの向上を図る支援を行います。
- 季節に応じた環境作りを行います。
デイサービス
- 基本的な生活指導として日常生活場面
(食事・排泄・入浴)での動作や意欲の獲得に向けて支援を行います。 - 発達段階に応じた支援を行います。
- 日中活動の場を提供し、生活体験が豊かになるよう支援します。
- 行事等による社会体験を通して、社会性や対人関係を養う支援を行います。
- ご家庭で生活する上での様々な悩みや相談に応じて、改善に向けて支援します。
サービス管理責任者業務
- 個別支援プログラムの作成に関する業務を行います。
- 個別支援プログラムの作成に係る会議の運営を行います。
- 個別支援プログラムの実施状況の把握(モニタリングを含む)に努めます。
- 利用者及び家族との連絡・調整を行います。
