病棟のご案内
第3病棟 (50床)
3病棟は神経内科病棟です。北陸地方における神経難病基幹病院の機能と役割を担うよう、主として、神経難病を診断された長期の療養を要する方の入院を受け入れています。
神経難病は、慢性的に体の動きに変化が起こったり、意思疎通が図りにくくなったりしますが、ご本人とご家族の要望を尊重し、日々の日常生活上の苦痛が最小限となるよう看護を行っています。退院に向けては、必要な医療・ケアが継続されるよう多職種と連携・協働し支援しています。病院と地域在宅との架け橋を築き、在宅復帰されている患者さんも多くおられます。
私たちは神経難病看護の研修や勉強会を開催し、より専門的に神経難病の看護が提供できるよう努めています。入院された患者さんと十分なコミュニケーションをとり、長期の経過で生ずるさまざまなお話を傾聴し、一日一日安寧な状態で過ごしていただくことができるよう看護を行っています。
3病棟にはハツラツとした、個性豊かな人材がそろっています。「看護師さんの元気な声に勇気づけられた」という患者さんの声もいただきました。これからも、さらなる専門的な医療と質の高い看護が提供できることを目標に掲げ、日々励んでまいります。